interviews 2

Ｑ．北川景子さんの印象を教えてください。

＜寺田毅彦＞
非常に男前で、すごく女の子らしい方。
楽しそうにはしゃいでいる所もお見かけしますし、愛らしい表情をされますし、けれど現場に行くと、どんな長セリフでも1発で決めるんです。
ドラマの現場でたくさんのスタッフ・キャストに囲まれた前で芝居をする事は、すごく勇気がいるしプレッシャーだと思いますが、すごくナチュラルにお芝居されているし、尚且つ現場を引っ張ってくれていますし、なかなか出来ることではないですよね。男気のある方だと思います。

＜柘植正樹＞
彼女は、今までこういう役をやりたかったんだと思います。
それ程、彼女の中で“香月翔子”がすでに出来上がっていて、思っていたよりしっくりときました。
僕が最初に台本を読んだ印象だと、翔子は、「おきゃんな感じで（笑）、イマドキの女の子がプロファイラー。」という印象だったのですが、景子ちゃんが演じた翔子は、テンションが低く、低いトーンで来たんですよ。それがすごい良くて、景子ちゃんは色んな役を演じてきたと思うんですが、「こういう役がやりたいなと思って、引き出しのひとつにとっておいたんじゃないかな？」と思うくらいに完璧な翔子像でした。